専門医制度
専門医
呼吸器専門医認定申請について(旧制度)
(旧制度)医師免許取得年度が2015年以前の方で「J-OSLER-呼吸器」を利用せず、従来の制度で要件を満たした方
日本呼吸器学会専門医制度規則にもとづき2023年度専門医の認定申請を受け付けます。
申請を希望する会員は下記により手続きをお願いいたします。
*提出期限を過ぎた書類は受け付けませんので、余裕を持って申請ください。
2023年度申請要項
1.申請資格
- 申請時において本学会の会員であること。(申請年度までの会費を納めていること)
- 基本領域学会の専門医等の資格を取得した年度も含めて本学会の会員歴が3年以上あること。(今年度が4年目以降の方が対象)
※海外の呼吸器専門医を有し受験を希望する場合、別途審査となりますので、申請希望者は学会事務局専門医制度係までご連絡ください。 - 【内科系】日本内科学会認定内科医を2020年及びそれ以前に取得し3年間、日本呼吸器学会認定施設(現・基幹施設、連携施設)において、所定の研修カリキュラムに従い呼吸器病学の臨床研修を行い、これを終了した者。
日本呼吸器学会関連施設(現・特別連携施設)における研修期間は、認定施設の研修期間に0.75を乗じたものとする。
*期間は取得年度の4月から認定申請期限の2023年7月まで。日本内科学会認定内科医資格取得年度以前の臨床研修は含まれません。
【外科系】外科専門医(日本外科学会認定登録医を含む)を2021年及びそれ以前に取得し3年間、外科専門医制度の指定施設、呼吸器外科専門医制度の基幹施設または関連施設において、所定の研修カリキュラムに従い呼吸器病学の臨床研修を行い、これを終了した者。 - 業績
呼吸器病学関係の論文3編および呼吸器関連学会での発表3編を含まなければならない. - 臨床呼吸機能講習会の受講
受講年度は問いません。
※受講見込みでの申請は認められません。
2.提出書類 下記1~8をお送りください。
- 専門医認定申請書を「会員専用(マイページ)」にログインし、ダウンロードしてください。
記載注意事項
*申請者氏名:捺印必須。
*非喫煙者であることの署名:申請者本人の署名および第三者の署名。(呼吸器指導医・病院長が望ましいですが、在籍医師が申請者のみの施設もあるため、ご本人以外であればどなたでも結構です。)
*認定施設(関連施設)における研修証明書:指導医の捺印必須。関連施設(現・特別連携施設)の場合は専門医の証明でも可。
*臨床呼吸機能講習会受講:受講年度を記載。 - 受験料20,000円の支払証明書類(受領書やご利用明細のコピー)
受験料について、審査、試験、手続きなどの費用として20,000円を申し受けます。
郵便局または銀行で下記口座にお振り込みをお願いいたします。郵便振替 日本呼吸器学会 口座番号 00120 4 175161 ゆうちょ銀行 日本呼吸器学会 店名019 当座 口座番号0175161
*通信欄には「専門医申請」と記入すること。
*手数料は申請者負担とすること。 - 医師免許証のコピー
- 【内科系】日本内科学会認定内科医、【外科系】外科専門医認定証もしくは日本外科学会認定登録医登録証の資格証明書類(認定証や証明書のコピー。取得日及び現在有効の認定期間がわかるもの。)
- 学会業績を証明する別冊またはコピー
※業績に関するご案内
【内科系】日本内科学会認定内科医取得後のものとする。(取得年度の4月以降)
【外科系】外科専門医(日本外科学会認定登録医)取得後のものとする。
①呼吸器関連学会での発表3編
*筆頭演者を1編含むのが望ましいが、共同演者のみでも提出可。
*プログラム、抄録のコピーまたは発表スライドなど内容がわかるものを同封すること。発表・発行年月の記載ページも添付する。
*他学会、地方会、国際学会も可。
*発表された学会によってではなく、内容が呼吸器の内容であるかによって判断する。
※メール等で発表内容について問合せいただいても回答はできかねます。
②呼吸器病学関係の論文3編
*筆頭著者を1編含むのが望ましいが、共同著者のみでも提出可。
*原則として、peer reviewを受けた原著であることが望ましい。
*別刷または全文コピーを同封すること。
*in pressのものは採用通知書とゲラ刷りまたは原稿のコピーを添付。
*掲載された学会によってではなく、内容が呼吸器の内容であるかによって判断する。
※メール等で論文内容について問合せいただいても回答はできかねます。 - 病歴要約
【内科系】症例は日本内科学会認定内科医取得後のものとする。(取得年度の4月以降)
【外科系】症例は、外科専門医(日本外科学会認定登録医)取得後のものとする。
*研修カリキュラム(各論)を参照すること。
*25症例全てについて病歴要約(パソコン作成)を添付する。A4サイズ2枚またはA3サイズ1枚程度にまとめること。病歴要約作成の手引きを参照(資格審査委員会で必要事項の記載が充分ではないと判断された場合は再提出をお願いする場合があります。)
*No.1~No.25の順に病歴ごとにまとめ、番号ごとにステープラーで止める。
【内科系】
・No.1は肺結核症について記載すること。
・外科症例No.24, 25については、外科に手術を依頼した手術記録を添付する。
【外科系】
・No.24, 25については、手術記録を添付する。
*ご参考:日本内科学会病歴要約作成の手引き - カリキュラム以外の研修・手技の申告書類
「提出用申告用紙/カバーページ」をダウンロードしてください。
①カリキュラム以外の研修実績についての申告
*参加証が発行されない場合は、開催案内やプログラムのコピーを添付。
②手技の申告
*提出用カバーページを上にして、手技の記録用紙をまとめる。
*手技の記録用紙の患者氏名、生年月日、ID番号 (カルテ番号)は消すこと。 - 臨床呼吸機能講習会の修了証書のコピー
・修了認定書のコピーまたは参加証明書【(会員専用(マイページ))から出力】添付。
*合格後に申請書類に虚偽が認められたとき[経歴や業績に詐称等があった場合]は、専門医資格を取り消します。
3.書類提出締切日/提出先
提出期間 | 2023年6月1日(木)~2023年7月3日(月) 当日消印有効 |
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*提出期限を過ぎた書類は受け付けませんので、余裕を持って申請ください。
提出先 | 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目28番8号 日内会館7階 日本呼吸器学会(専門医新規・旧制度)宛 |
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*書類の到着確認について
特定記録郵便・簡易書留・レターパックなど記録が残るものにてお送りください。
学会事務局へ書類到着確認の問合せはお控えください。
レターパック等の追跡等によりご確認をお願いいたします。
*書類受領確認について
到着順に不備がないか確認次第、書類受領登録をおこなっております。
会員専用(マイページ)にて書類受理が確認できますが書類到着より2週間程度お時間を要しますので、ご了承願います。
不備がございましたら、メールにてご案内いたします。
4.専門医試験
書類受領後、資格審査委員会にて受験資格の有無を審査し、書類審査結果を郵送いたします。(2023年9月初旬予定)
有資格者には専門医試験のご案内と受験票をお送りいたします。受験票には写真を貼付し、事務局用(写真照合票)をご返送ください。
第33回専門医試験
実施日 | 2023年10月8日(日) |
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会場 | TOC有明(東京都江東区) |
時間割・試験内容 | 着席10時30分 終了予定時間:15時40分 10時45分~12時30分 一般問題:共通 計70題 13時45分~15時30分 実地問題:共通 計50題 |
5.合否結果
2023年12月(予定)に郵送にて通知し、学会ホームページに認定者を掲載いたします。電話、メールでの問い合わせには一切回答いたしません。
※「専門医申請の流れ」「専門医制度におけるQ&A」「病歴要約作成の手引き」をご一読ください。
※ご提出頂きました申請書類は厳重に管理いたします。尚、申請書類の返却はいたしません。
6.お問合せ先
専門医申請に関するお問い合わせは、専門医認定・更新資格審査委員会宛て e-mail senmoni@jrs.or.jp にお願いいたします。