Last Update:2019年11月11日New

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Volume 57, Issue 6

今号はEditorsによるEditorial 1編、Statement 1編、Review Articles 1編、およびOriginal Articles 10編、で構成されています。Editorialでは、近年、急速な進歩を遂げている呼吸器感染症の遺伝子診断について紹介していただきました。最近、Review Articlesを多数掲載したこともあり、Original Articles の掲載が遅れる傾向にありました。そこで本号では、前号と同様にOriginal Articlesをまとめて掲載いたしました。それでも掲載を待っているOriginal Articlesが多数あり、出版社との年間契約を超える量になっています。編集委員長としてRespiratory Investigationへの論文投稿数が増えるとともに、論文の質も徐々に上がっていると感じています。このように論文の投稿、および採択が増えることは、Respiratory Investigationとして大変好ましいことなので、理事会に提案した上で、年間の掲載数を増加するという方向性を認めていただきました。加えてより国際ジャーナルとしての性格付けを強くするために、海外の先生方から構成されるInternational Advisory Boardを充実させる予定です・・・

 Respiratory Investigation: Volume 57、Issue 6をオンラインジャーナルとしてご覧いただけますので編集委員長の立場で目次を紹介させていただきます。
 今号はEditorsによるEditorial 1編、Statement 1編、Review Articles 1編、およびOriginal Articles 10編、で構成されています。Editorialでは、近年、急速な進歩を遂げている呼吸器感染症の遺伝子診断について紹介していただきました。最近、Review Articlesを多数掲載したこともあり、Original Articles の掲載が遅れる傾向にありました。そこで本号では、前号と同様にOriginal Articlesをまとめて掲載いたしました。それでも掲載を待っているOriginal Articlesが多数あり、出版社との年間契約を超える量になっています。編集委員長としてRespiratory Investigationへの論文投稿数が増えるとともに、論文の質も徐々に上がっていると感じています。このように論文の投稿、および採択が増えることは、Respiratory Investigationとして大変好ましいことなので、理事会に提案した上で、年間の掲載数を増加するという方向性を認めていただきました。加えてより国際ジャーナルとしての性格付けを強くするために、海外の先生方から構成されるInternational Advisory Boardを充実させる予定です。
 編集委員会では、Guidelines、Statements、およびReviews Articlesを増やすための工夫を継続しています。その一環として、理事会等で自薦、および他薦でReview Articleの投稿を促しておりますし、また前号で述べたように、Associate Editorsの先生方に、Review Articlesのご執筆をお願いしています。今回はStatement、およびReview Article はそれぞれ1編が掲載されています。特に間質性肺炎に合併した肺癌診療に関する提言は臨床的に貴重であると感じています。今後もReview Articlesを積極的に掲載していきたいと考えています。また近日中に熊谷賞受賞論文も掲載される予定です。さらに編集委員会として、代議員の先生方にReview Articlesの執筆依頼を行う予定です。
 さて、本誌に関して、Impact Factor 取得のためクラリベイト・アナリティクス社に申請中であることはすでにお伝えしているところです。現在は、第一段階の審査を突破して、いよいよ将来のScience Citation Index Expanded (SCIE)収載の審査対象とするかどうかを決定する重大な局面に入っています。このため本誌の掲載論文が審査期間内にどれだけ引用されるかが大きな決定因子となります。またImpact Factorを上げるためには、Review Articlesの掲載が重要と考えています。そこでReview Articlesを増加させるための更なる方策として、前述した企画に加えて、Guidelines、およびStatementsなどを掲載する予定です。今後、これらの論文が掲載されることで、より充実した内容になると期待しています。また執筆者の先生方が論文を投稿する際には、Respiratory Investigationに掲載された論文を引用していただければと存じます。
 編集者一同、よりよい英文誌にするために奮闘していますので、今後とも英文誌Respiratory Investigationへご支援のほど、よろしくお願いいたします。

Respiratory Investigation
編集委員長 藤田 次郎

» Volume 57, Issue 6

Volume 57, Issue 5

今号はEditorsによるEditorial 2編、Review Articles 1編、Original Articles 12編、およびCase Reports 1編で構成されています。Original Articlesが多数掲載されたことが、今号の大きな特色になっています。
今回はReview Article は1編のみでしたが、非結核性抗酸菌症の診断に関する貴重なReview Articleが掲載されました・・・

 Respiratory Investigation: Volume 57、Issue 5をオンラインジャーナルとしてご覧いただけますので編集委員長の立場で目次を紹介させていただきます。まず主として海外の先生方を中心に、Editorial Boardのメンバー変更がありましたので、それを掲載しています。海外の先生方に新たにEditorial Boardに加わっていただく作業は、編集委員会において継続していきたいと考えています。
 今号はEditorsによるEditorial 2編、Review Articles 1編、Original Articles 12編、およびCase Reports 1編で構成されています。Original Articlesが多数掲載されたことが、今号の大きな特色になっています。最近、Review Articlesを多数掲載したこともあり、Original Articles の掲載が遅れる傾向にありました。そこで本号では、Original Articlesをまとめて掲載いたしました。それでも掲載を待っているOriginal Articlesが多数あり、出版社との年間契約を超える量になっています。編集委員長としてRespiratory Investigationへの論文投稿数が増えるとともに、論文の質も徐々に上がっていると感じています。このように論文の投稿、および採択が増えることは、Respiratory Investigationとして大変好ましいことなので、理事会と相談の上、年間の掲載数を増加するという対応をしていきたいと考えています。さてRespiratory Investigationでは発刊当初からCase Reports として原則として1例報告は避ける方針でスタートしています。ただし編集委員長としては、1例報告でも優れた独創性のある論文は掲載していきたいと考えています。
 編集委員会では、Reviews Articlesを増やすための工夫を継続しています。その一環として、理事会等で自薦、および他薦でReview Articleの投稿を促しておりますし、また前号で述べたように、Associate Editorsの先生方に、Review Articlesのご執筆をお願いしています。今回はReview Article は1編のみでしたが、非結核性抗酸菌症の診断に関する貴重なReview Articleが掲載されました。今後もReview Articlesを積極的に掲載していきたいと考えています。また近日中に熊谷賞受賞論文も掲載される予定です。
 さて、本誌に関して、Impact Factor 取得のためクラリベイト・アナリティクス社に申請中であることはすでにお伝えしているところです。現在は、第一段階の審査を突破して、いよいよ将来のScience Citation Index Expanded (SCIE)収載の審査対象とするかどうかを決定する重大な局面に入っています。このため本誌の掲載論文が審査期間内にどれだけ引用されるかが大きな決定因子となります。またImpact Factorを上げるためには、Review Articlesの掲載が重要と考えています。そこでReview Articlesを増加させるための更なる方策として、前述した企画に加えて、ガイドライン、およびステートメントなどを掲載する予定です。今後、これらの論文が掲載されることで、より充実した内容になると期待しています。また編集委員の変更なども適宜行っています。
 編集者一同、よりよい英文誌にするために奮闘していますので、今後とも英文誌Respiratory Investigationへご支援のほど、よろしくお願いいたします。

Respiratory Investigation
編集委員長 藤田 次郎

» Volume 57, Issue 5

Volume 57, Issue 4

Original Articlesでは、感染症に関する論文が3編あり、特に、結核に関連する論文が2編、掲載されました。また血痰、運動能、肥満、または喫煙など臨床諸問題に関連する論文が4編、および肺癌に関する論文が1編掲載されています。海外からの論文が掲載されていることも望ましいことであると考えます・・・

 Respiratory Investigation: Volume 57、Issue 4をオンラインジャーナルとしてご覧いただけますので編集委員長の立場で目次を紹介させていただきます。今号はEditorial 3編、Review Articles 5編、Original Articles 8編、およびCase Reports 2編で構成されています。今回はCase Reportsが2編掲載されたことが大きな特色になっています。Respiratory Investigationでは発刊当初からCase Reports として原則として1例報告は避ける方針でスタートしています。ただし編集委員長としては、1例報告でも優れた独創性のある論文は掲載していきたいと考えています。
 編集委員会では、Reviews Articlesを増やすための工夫を継続しています。その一環として、理事会等で自薦、および他薦でReview Articleの投稿を促しておりますし、また前号で述べたように、Associate Editorsの先生方に、Review Articlesのご執筆をお願いしました。今回、幅広い内容で、かつ5編ものReview Articlesを掲載できたのも、そのような努力の賜物であると感じています。今後もReview Articlesは積極的に掲載していきたいと考えています。また近日中に熊谷賞受賞論文も掲載される予定です。
 Original Articlesでは、感染症に関する論文が3編あり、特に、結核に関連する論文が2編、掲載されました。また血痰、運動能、肥満、または喫煙など臨床諸問題に関連する論文が4編、および肺癌に関する論文が1編掲載されています。海外からの論文が掲載されていることも望ましいことであると考えます。
 Review Articlesが増えたこと、および充実したOriginal Articlesが揃ったことで、前号に引き続いて本号も重厚な内容になったと思います。また次号に持ち越したReview Articles、およびOriginal Articlesも多数あります。編集委員長としてRespiratory Investigationへの投稿数が増えるとともに、論文の質も徐々に上がっていると感じています。
 さて、本誌に関して、Impact Factor 取得のためクラリベイト・アナリティクス社に申請中であることはすでにお伝えしているところです。現在は、第一段階の審査を突破して、いよいよ将来のScience Citation Index Expanded (SCIE)収載の審査対象とするかどうかを決定する重大な局面に入っています。このため本誌の掲載論文が審査期間内にどれだけ引用されるかが大きな決定因子となります。またImpact Factorを上げるためには、Review Articlesの掲載が重要と考えています。そこでReview Articlesを増加させるための更なる方策として、前述した企画に加えて、ガイドライン、およびステートメントなどを掲載する予定です。今後、これらの論文が掲載されることで、より充実した内容になると期待しています。また編集委員の変更なども適宜行っています。
 編集者一同、よりよい英文誌にするために奮闘していますので、今後とも英文誌Respiratory Investigationへご支援のほど、よろしくお願いいたします。

Respiratory Investigation
編集委員長 藤田 次郎

» Volume 57, Issue 4

Volume 57, Issue 3

Original Articlesでは、気管支鏡の臨床応用に関する論文が2編、結核、およびアスペルギルスなど感染症関連の論文が2編、喘息、および睡眠関連の論文が各1編掲載されています。特にKameiらによる喘息死の本態を解析した論文は、死亡診断書の解析を土台としたものであり、喘息死の本態に切り込んだユニークな内容となっています・・・

 Respiratory Investigation: Volume 57、Issue 3をオンラインジャーナルとしてご覧いただけますので編集委員長の立場で目次を紹介させていただきます。今号はEditorial 1編、Review Articles 5編、Original Articles 6編、Rapid Communications 2編、およびLetter to Editor 1編で構成されています。
 編集委員会では、Reviews Articlesを増やすための工夫を継続しています。その一環として、理事会等で自薦、および他薦でReview Articleの投稿を促しておりますし、また前号で述べたように、Associate Editorsの先生方に、Review Articlesのご執筆をお願いしました。今回、幅広い内容で、かつ5編ものReview Articlesを掲載できたのも、そのような努力の賜物であると感じています。
 Original Articlesでは、気管支鏡の臨床応用に関する論文が2編、結核、およびアスペルギルスなど感染症関連の論文が2編、喘息、および睡眠関連の論文が各1編掲載されています。特にKameiらによる喘息死の本態を解析した論文は、死亡診断書の解析を土台としたものであり、喘息死の本態に切り込んだユニークな内容となっています。
 Review Articlesが増えたこと、および充実したOriginal Articlesが揃ったことで重厚な内容になったと思います。また次号に持ち越したReview Articles、およびOriginal Articlesも多数あります。Respiratory Investigationへの投稿数が増えるとともに、論文の質も徐々に上がっていると感じています。
 さて、本誌に関して、Impact Factor 取得のためクラリベイト・アナリティクス社に申請中であることはすでにお伝えしているところです。現在は、第一段階の審査を突破して、いよいよ将来のScience Citation Index Expanded (SCIE)収載の審査対象とするかどうかを決定する重大な局面に入っています。このため本誌の掲載論文が審査期間内にどれだけ引用されるかが大きな決定因子となります。またImpact Factorを上げるためには、Review Articlesの掲載が重要と考えています。そこでReview Articlesを増加させるための更なる方策として、前述した企画に加えて、ガイドライン、およびステートメントなどを掲載する予定です。今後、これらの論文が掲載されることで、より充実した内容になると期待しています。
 本号では前号に引き続いてCase Reportsの掲載はありませんでした。Respiratory Investigationでは発刊当初から1例報告は避ける方針でスタートしています。ただし1例でも優れた独創性のある論文は掲載していきたいと考えています。ただ編集委員長として感じるのは、なかなか該当するCase Reportsの投稿が少ないことです。
 編集者一同、よりよい英文誌にするために奮闘していますので、今後とも英文誌Respiratory Investigationへご支援のほど、よろしくお願いいたします。

Respiratory Investigation
編集委員長 藤田 次郎

» Volume 57, Issue 3

Volume 57, Issue 2

今号は、昨年の学術講演会で講演された外国人医師のInvited Reviews2編を掲載しています。その内容として、まずSirois先生による「気管支喘息の病態生理におけるロイコトリエンの役割」においては、ロイコトリエンの薬理作用を示すとともに、ロイコトリエンの気管支収縮作用をブロックする治療戦略が示されています。またSears先生による「COPDと肺癌のoverlap症例におけるDNA修復」においては、COPD、および肺癌の共通の病因となる喫煙によるDNA傷害と、それを修復する蛋白質による肺癌発生の予防、および治療の可能性が示されています・・・

 Respiratory Investigation: Volume 57, Issue 2をオンラインジャーナルとしてご覧いただけますので編集委員長の立場で目次を紹介させていただきます。今号はReview Articles2編、Rapid Communications1編、およびOriginal Articles 9編で構成されています。
 編集委員会では、Reviewsを増加させる工夫を実施しています。その一環として、今号は、昨年の学術講演会で講演された外国人医師のInvited Reviews2編を掲載しています。その内容として、まずSirois先生による「気管支喘息の病態生理におけるロイコトリエンの役割」においては、ロイコトリエンの薬理作用を示すとともに、ロイコトリエンの気管支収縮作用をブロックする治療戦略が示されています。またSears先生による「COPDと肺癌のoverlap症例におけるDNA修復」においては、COPD、および肺癌の共通の病因となる喫煙によるDNA傷害と、それを修復する蛋白質による肺癌発生の予防、および治療の可能性が示されています。
 Rapid Communicationsとしては、慢性咳嗽、および気道過敏性亢進例における血清中のperiostinのマーカーとしての意義を紹介しています。
 Original Articlesでは、喫煙者の喘息治療、COPD患者の身体活動、気腫合併特発性肺線維に合併した肺癌の画像所見、Cryobiopsy、非結核性抗酸菌症に合併する肺癌の特徴、長期間pirfenidoneを投与されている特発性肺線維症症例に対する肺移植、関節リウマチに合併する肺病変の画像パターン、肺静脈閉塞症に対する血管拡張薬、肺炎後の活動性の回復と筋肉量との関連、などが掲載されています。Review Articles、およびOriginal Articlesが増えたことで重厚な内容になったと思います。次号に持ち越したOriginal Articlesも多数あり、投稿数が増えるとともに、論文の質も上がっていると感じています。
 さて、本誌に関して、Impact Factor取得のためクラリベイト・アナリティクス社に申請中であることはすでにお伝えしているところです。現在は、第一段階の審査を突破して、いよいよ将来のScience Citation Index Expanded (SCIE)収載の審査対象とするかどうかを決定する重大な局面に入っています。このため本誌の掲載論文が審査期間内にどれだけ引用されるかが大きな決定因子となります。またImpact Factorを上げるためには、Review Articlesの掲載が重要と考えています。そこでReview Articlesを増加させるための更なる方策として、Associate Editorsの先生方に、Review Articlesのご執筆をお願いしました。これらの論文に関し、現在、査読が進んでおり、またすでに採択されたものもあります。またガイドライン、およびステートメントなどを掲載することも企画しています。今後、これらの論文が掲載されることで、より充実した内容になると期待しています。
 本号では前号に引き続いてCase Reportsの掲載はありませんでした。英文誌Respiratory Investigationでは発刊当初から1例報告は避ける方針でスタートしています。ただし1例でも優れた独創性のある論文は掲載していきたいと考えています。ただ編集委員長として感じるのは、なかなか該当するCase Reportsの投稿が少ないことです。
 編集者一同、よりよい英文誌にするために奮闘していますので、今後とも英文誌Respiratory Investigationへご支援のほど、よろしくお願いいたします。

Respiratory Investigation
編集委員長 藤田 次郎

» Volume 57, Issue 2

Volume 57, Issue 1

Editorialでは、インフルエンザに対する新薬が開発されたことを踏まえ、インフルエンザウイルスの細胞内増殖のメカニズムへの理解、新薬への期待、および耐性ウイルスの動向が取り上げられています。また今号のReview Articlesでは、分子標的療法全盛時代を迎えた肺癌の診断と治療に関するものが2編掲載されています。まず診断面では、気管支ファイバースコープに関する最近の話題として、超音波、細径気管支ファイバースコープ、およびナビゲーションシステムを用いた検体の採取と解析に関するもの、また治療面では、非小細胞肺癌に対する分子標的療法の耐性化に関するものです。さらに重症喘息に対する病態を考慮に入れた上でのmicroRNAの役割を取り上げ、microRNAを用いた重症喘息に対するオーダーメイド治療の可能性に触れています。Original Articlesでは、肺癌に関する話題、抗酸菌症を含めた感染症に関する話題、画像診断、肺高血圧の気管支ファイバースコープを用いた診断、および気道上皮を用いた基礎的研究など、が掲載されています。Review Articles、およびOriginal Articlesが増えたことで重厚な内容になったと思います・・・

 Respiratory Investigation: Volume 57, Issue 1をオンラインジャーナルとしてご覧いただけますので編集委員長の立場で目次を紹介させていただきます。今号はEditorial 1編、Review Articles 3編、およびOriginal Articles 10編で構成されています。前回よりReview Articles、およびOriginal Articlesの数がそれぞれ2編増えています。
 Editorialでは、インフルエンザに対する新薬が開発されたことを踏まえ、インフルエンザウイルスの細胞内増殖のメカニズムへの理解、新薬への期待、および耐性ウイルスの動向が取り上げられています。また今号のReview Articlesでは、分子標的療法全盛時代を迎えた肺癌の診断と治療に関するものが2編掲載されています。まず診断面では、気管支ファイバースコープに関する最近の話題として、超音波、細径気管支ファイバースコープ、およびナビゲーションシステムを用いた検体の採取と解析に関するもの、また治療面では、非小細胞肺癌に対する分子標的療法の耐性化に関するものです。さらに重症喘息に対する病態を考慮に入れた上でのmicroRNAの役割を取り上げ、microRNAを用いた重症喘息に対するオーダーメイド治療の可能性に触れています。Original Articlesでは、肺癌に関する話題、抗酸菌症を含めた感染症に関する話題、画像診断、肺高血圧の気管支ファイバースコープを用いた診断、および気道上皮を用いた基礎的研究など、が掲載されています。Review Articles、およびOriginal Articlesが増えたことで重厚な内容になったと思います。
 さて、本誌に関して、Impact Factor 取得のためクラリベイト・アナリティクス社に申請中であることはすでにお伝えしているところです。現在は、第一段階の審査を突破して、いよいよ将来のScience Citation Index Expanded (SCIE)収載の審査対象とするかどうかを決定する重大な局面に入っています。この決定には本誌のクオリティーが問われるのは言うまでもありませんが、掲載論文が審査期間内にどれだけ引用されるかが大きな決定因子となります。またImpact Factorを上げるためには、Review Articlesの掲載が重要と考えています。そこでReview Articlesを増加させるための方策として、Associate Editorsの先生方に、Review Articlesのご執筆をお願いしました。これらの論文に関し、現在、査読が進んでおり、またすでに採択されたものもあります。またガイドライン、およびステートメントなどを掲載することも企画しています。今後、これらの論文が掲載されることで、より充実した内容になると期待しています。
 本号では前号に引き続いてCase Reportsの掲載はありませんでした。英文誌Respiratory Investigationでは発刊当初から1例報告は避ける方針でスタートしています。ただし1例でも優れた独創性のある論文は掲載していきたいと考えています。
 編集者一同、よりよい英文誌にするために奮闘していますので、今後とも英文誌Respiratory Investigationへご支援のほど、よろしくお願いいたします。

Respiratory Investigation
編集委員長 藤田 次郎

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