2020年9月16日
日本呼吸器学会
専門医制度プログラム審査委員会
平素より大変お世話になり、ありがとうございます。
2019年度に申請いただきました呼吸器専門研修プログラム(全239施設群)の一覧を掲載いたします。
なお、プログラムコードにつきましては、在籍確認の際、お伝えしたものと変更となっておりますので、ご了承ください。
現在、日本専門医機構による当学会を含めた全サブスペシャルティ領域専門研修のプログラム整備基準の認定が遅れている状況です。
新・呼吸器専門医制度は、初期臨床研修を2016年4月に開始し、基盤領域(内科や外科など)専門研修を2018年4月から開始した専攻医を対象としております。日本専門医機構認定によるサブスペシャルティ領域専門医制度について、2022年4月から認定開始と当初予定より1年延期となりましたが、すでに研修を行っている専攻医の方の研修に切れ目が生じることのないよう、各サブスペシャルティ学会で暫定的に専門医制度を運用し、2021年4月に遡って専門医機構が認める方向で検討されています。よって、日本呼吸器学会でも暫定的に新・呼吸器専門医制度を運用してまいります。
なお、2016年3月までに初期研修を開始した先生方は、これまでの専門医制度で呼吸器専門医になることを目指していただきます。
239プログラム一覧(2019年度呼吸器専門研修プログラム)
※基幹施設の都道府県順で掲載しております。
※プログラムコードにつきましては、在籍確認の際、お伝えしたものと変更となっておりますので、ご了承ください。
今後、日本専門医機構より整備基準・運用細則が発出されましたら、
「基幹施設」には、その内容に沿った研修プログラムを提出いただくこととなりますが
その際は改めてお知らせいたします。
今年度中のリリースに向け準備中です。
内科専門研修期間中*にJ-OSLERに登録している呼吸器専門研修に相応しい症例経験と病歴要約で呼吸器指導医(内科指導医兼務)が指導・承認したものは、呼吸器版のJ-OSLERにデータ移行いただける設計で準備しています。
*内科専門研修期間中(初期臨床研修期間は該当しません)に、呼吸器専門研修施設(かつ内科専門研修施設)で呼吸器専門研修に相応しい研修実績に限定されています。
2020年度募集は、2020年11月30日で終了いたしました。
2021年度募集につきましては、2021年1月中旬に募集要項を掲載いたします。
募集期間:1月下旬~2月28日(予定)
呼吸器専門研修プログラムの整備基準は、下記よりご確認ください
なお、会員のみ閲覧可となっておりますので、非会員で必要とされる方は、会員の方にダウンロードいただくか、学会事務局へお問合せください。
https://www.jrs.or.jp/modules/newspe/index.php?content_id=4
詳細は、整備基準を必ずご確認ください。
【 基幹施設 】
(1)原則、内科または外科領域専門研修プログラムの研修施設であること
(2)呼吸器指導医が2名以上常勤していること
(3)呼吸器系病床として20床以上有すること
(4)専門研修に必要な剖検を適切に行っていること.(剖検室を有しかつ剖検実績を有すること)
(5)医療倫理・医療安全・感染対策講習会・CPCを定期的に開催していること
【 連携施設 】
(1)呼吸器指導医が1名以上常勤していること
(2)呼吸器系病床として10床以上有すること
(3)医療倫理・医療安全・感染対策講習会を定期的に開催していることが望ましい
(4)CPCを定期的に開催しているか,参画していること
【 関連施設 】
(1)基幹施設との十分な連携下に定期的指導教育体制がとられていること
(2)呼吸器専門医もしくは関連分野の専門医・指導医が常勤し,良質な呼吸器疾患の診療体制がとられていること
※関連分野の専門医…総合内科専門医、外科専門医、呼吸器外科専門医、気管支鏡専門医
お問合せ先や、指導医の情報に変更がございましたら、学会事務局( jrs-senmoni@jrs.or.jp )までお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先:一般社団法人日本呼吸器学会 事務局 専門医制度係
〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目28番8号 日内会館7階
TEL:03-5805-3553 FAX:03-5805-3554 E-mail:jrs-senmoni@jrs.or.jp