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Last Update:2015年12月7日

多賀谷悦子先生『呼吸器科は、とても面白いワクワクしてくる科です。』

ご協力いただいた先生

多賀谷悦子先生(東京女子医科大学内科学第一講座(呼吸器内科))

内容

呼吸器科の魅力は?

多賀谷:呼吸器科は、悪性腫瘍を診たり、それからアレルギー疾患を診たり、また感染症があったり、それから膠原病を診たり、いろんな病態を診るんですね。
つまり、一人の患者さんを、いろんな側面から、一元的に診れるようになるわけです。そうすると、たとえば、発熱で来た患者さんを、今度はこれは感染症なのか、いや、これは、悪性腫瘍なのか、ということで、いろんなことからアプローチできるわけです。そうすると、一人の患者さん、自分の患者さんを、いろんな科にお願いするのではなくて、自分でいろんなことを検査して、診断してっていく、そういう楽しみがあります。そして、それが、自分にも身についてくると、すごく診察が楽になって、いろんな知識があることで、診察が楽になってきます。

超高齢社会での呼吸器科医の需要は?

多賀谷:今超高齢社会になっておりますが、患者さんは肺炎ですとか、誤嚥性肺炎、それからCOPD、そういった呼吸器関連の疾患が、どんどん増えてくるわけです。つまり、私たち呼吸器医は、すごく需要が多いんですね。
この人は糖尿病があって、このお薬を使って、このお薬は呼吸器にどうやって、効くのかな。そういうふうな他の科との兼ね合いをいろいろ考えられて他の科で使っている薬が、呼吸器に効いた。逆に、呼吸器で使った抗生剤がこっちの病気に効いた。そういうことで、いろんなことを考えられて、とても、面白い、ワクワクしてくる科です。で、そういうワクワクが続いて、私も今までずっと、呼吸器を続けているわけであります。

女性の医学生と初期研修医のみなさまに、メッセージをお願いします。

多賀谷:私、呼吸器科をやっててもう長年やっておりますけれども、やればやるほど、やっててよかったなあと思います。で、それにはですねいろいろチャレンジしてきました。チャレンジすることによって不安もありましたけれども、次のステップが見えてきて。それで、女性の場合は、ライフスタイルも、お子さんができたり、家庭を持ったりということで、変わりますけども、そういう状態でも、呼吸器は続けていけます。
そして、呼吸器をやっている先生たちは、皆、クローニックな病気を診る、疾患の科ですから、あまり、カリカリしないで、ゆったり患者さんを見守ってくれる、そういう先生が多いと思うんですね。ですから、みなさん、呼吸器は、将来、こう続けられる科ですし、長年やっていると「やっててよかったなあ」と思える科だと思いますので、ぜひ呼吸器に来てください。

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