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Last Update:2019年9月30日

岡澤 成祐先生『呼吸器学会の総会、及び地方会におきましても、よく子供連れで参加しております』

ご協力いただいた先生

岡澤 成祐先生(富山大学附属病院 第一内科)

内容

呼吸器内科を選んだ理由

岡澤:私はもともと救急医を目指しておりまして、卒後臨床研修の最初の年だったのですがその後2年間救急部で研修をさせていただいているときに、どうしても外傷の患者さんなどでARDSを起こされて不幸な転帰をたどってしまったりとか、また入院していただいた患者さんをどのように上手に退院していただけるように行っていけばいいか、大変悩んでおりまして、そのときに来ておられました、呼吸器外科の先生に呼吸器内科をおすすめいただきました。

 

呼吸器内科に入ってよかったと思うこと

岡澤:良かったと思うことは、救急医を目指していたときに気管挿管のトレーニングをさせていただいたので、呼吸不全に対する対応には自信が持てたということです。
辛かったことですが、やはり若年者の間質性肺炎の患者さんがどうしてもお若くしてお亡くなりになられてしまうという不幸な転帰がありましたがご家族様からは今までよく治療をしていただいたとお声をかけていただきましたけれども、もっと何か良い治療ができたのではないかと常に思っています。
また、お年を召された方でも、胸壁開窓術を受けられましてそれで退院された患者さんがおられましたが、その間半年の入院期間がありましたけれども、退院のときにはずっと担当していた研修医の先生方みんなと一緒に良かったねと言ってお食事をさせていただくこともできました。

呼吸器内科に入って困ったこと

岡澤:困ったことですが、呼吸器内科医は大変多忙です。
若い頃は夜遅くまで同僚みんなで残っておりました。
そのような状況では皆さん、お若い方に良い研修を受けていただけないと考えられまして当院では当番医員制度またセット展開による業務のテンプレート化を図っていまして、研修を目指している若い先生方に定型的な教育が受けられるように心がけております。

呼吸器学会学術研究活動の思い出や経験談

岡澤:私は、妻と共働きで実家の協力がなかなか得難い環境で、普段から診療しておりますので、子育ては常にどちらかが一人見ていないといけない状況です。
呼吸器学会の総会、及び地方会におきましても、よく子供連れで参加しておりました。
ある東京の学会に行ったときに、自分は一人の子供連れて、一泊二日だけでだいぶ疲れ切っておりましたが、託児所にお迎えに行ったときに大阪から来られた女性医師の方が3泊ほどしかも複数名のお子さんを連れて、パワフルに活動されておりまして、自分もまだまだだなと思いました。
北陸では女性医師がまだまだ少なくて、託児所を開設しておりましても利用される機会が少なくなっております。
託児所のより多くの受け入れができるように普段から自分自身も北陸の地方会に子供連れで参加して、またその移動期間中に子育てをするということを心がけております。

呼吸器内科医は咳が止まらないという患者さんから終末期で息苦しいのをなんとかしてほしい、という患者さんまで広く専門性を持って治療に当たることができるとてもやりがいのある仕事です。
ぜひ皆さんも呼吸器科医を目指して一緒に頑張っていただきたいと思います。

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