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新型コロナウイルス感染症流行下での吸入ステロイド薬の安全性について

2020年7月17日

一般社団法人日本アレルギー学会
理事長 出 原 賢 治

一般社団法人日本呼吸器学会
理事長 横 山 彰 仁

一般社団法人日本小児アレルギー学会
理事長 藤 澤 隆 夫

新型コロナウイルス感染症流行下での吸入ステロイド薬の安全性について

 気管支喘息の治療薬である吸入ステロイド薬(フルタイド、パルミコート、オルベスコ、など)が新型コロナウイルスへの感染リスクを高めるのではないかと心配される方がおられます。しかし、吸入ステロイド薬は喘息の治療にとって最も重要な薬剤であり、インフルエンザやかぜウイルスなどへの感染時も喘息の悪化を防ぐために継続して使用することが推奨されている薬剤です。自己判断での吸入ステロイド薬の減量・中止はしないようにお願いいたします。

 不適切な吸入ステロイド薬の減量・中止は喘息発作を誘発し、救急外来受診や入院のリスクを高めます。そのような際に新型コロナウイルス感染症の患者さんと接触する危険性もありますので、適切に吸入ステロイド薬を中心とした薬剤で喘息のコントロールを良好に保ち、発作を予防することが重要です。

 

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