活動・取り組み
日本呼吸器学会 海外学会参加助成 被助成者一覧
ATS 2025 参加報告書
北海道大学大学院医学研究院
若園 順康
この度は、海外学会参加にあたり助成をいただき、誠にありがとうございました。
下記の通りご報告いたします。
1) 今回ATSに参加した理由
昨年度のATS(2024年 サンディエゴ)が初めての海外学会参加でしたが、同じようなテーマ(画像を用いた形態機能解析)の演題を聞くことができ、海外の専門家ともポスター会場でDiscussionする機会も得られて、非常に有意義なものでした。そのため、今回も自分の研究成果を発表し、また海外ではどのような研究がなされ、トレンドがどのようになっているかを肌で感じるためにATS2025に参加いたしました。
2) 発表したセッションの感想
私が発表したセッションは、"IDENTIFYING SIGNATURES OF DYSFUNCTION IN COPD"というCTやMRIによる画像解析でCOPDや喫煙者における機能障害の特徴について検討したミニシンポジウムでした。Oral presentationでしたので、自分の研究内容を7分の発表時間内に英語で分かりやすく伝えるのは大変でした。その後質疑応答が5分程度あり、聞き取りにくい部分もあり難しかったですが、なんとか最低限の回答はできたのではと思っております。自分の研究領域がテーマのセッションでしたので、他の発表者の研究アプローチなど参考になる点も多かったです。
3) 聴講したプログラムの感想
ポスター会場では広い会場に所狭しとポスターが貼ってあり、活発にディスカッションしているのが印象的でした。
4) その他Conference以外での体験など
他大学や海外の先生方と一緒に食事をする機会もあり、様々な話が聞けたのは良かったです。開催地のサンフランシスコはクラムチャウダーが有名でシーフードがおいしかったです。
5) 今後参加する若手医師へのメッセージ
海外での学会発表は言語の面でハードルが高い印象がありますが、研究に対するモチベーションが高まることは間違いないと思います。今後の国際学会への参加・発表をお勧めします。
最後になりますが、今回の発表に際して御指導いただいた今野哲教授、清水薫子先生をはじめとする北海道大学大学院医学研究院呼吸器内科学教室の先生方、コホートデータを提供いただいた慶應義塾大学医学部呼吸器内科の福永興壱教授、中鉢正太郎先生に感謝いたします。
また、本助成に選出していただいた日本呼吸器学会の関係各位の先生方に心から御礼申し上げます。