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Last Update:2013年6月3日

第18回アジア太平洋呼吸器学会 2013年・横浜 - Second Announcement

日本呼吸器学会 学会員の皆様へ
 

第18回アジア太平洋呼吸器学会学術講演会へのご参加のお願い


 第53回日本呼吸器学会学術講演会も、多彩なプログラムとともに6,000名を超える参加をえて、無事終了いたしました。日本呼吸器学会は学会員も1万1,000名を超え、また日常診療においては、感染症から腫瘍、呼吸不全など呼吸器領域は重要な疾患に携わる分野であります。
 本年この後、日本呼吸器学会がホストを務める、第18回アジア太平洋呼吸器学会学術講演会(The 18th Congress of the Asian Pacific Society of Respirology: APSR 2013)が、平成25年11月に横浜で開催されることになり、貫和が会長を仰せつかりました。日本呼吸器学会の全面的な御支援の下、橋本、高橋を中心に事務局、プログラム編成等の準備を進めております。全体のテーマはCreating Harmony in the Asian Pacific Respiratory Medicine (Improving the standard of respiratory clinical care, Supporting young researchers and clinicians in the Asian Pacific region, and Contributing to the global health and science of pulmonology)としています。
 本学術講演会開催とともに、日本呼吸器学会とアジア太平洋呼吸器学会(APSR)のかかわり、ことに一般の学会員の皆様とAPSRのかかわりを、将来の日本での開催に向けてより深いものにいたしたいと思います。何よりも、APSRはアジア太平洋地域における自分たちの学会であるという意識が生まれることを切に希望します。4月25日より抄録受付が始まりました。ここに、過去におけるAPSRの歴史を述べ、今回のAPSR 2013の内容を紹介し、学会員の皆様のご参加、ご協力をお願い申し上げます。

 APSRは既に設立25周年となります。日本呼吸器学会はこの運営にも深く関わってまいりました。まずこの四半世紀の歴史を皆様にお伝えするのも、会長を仰せつかった私の役割と考え、以下に短く記します。 1980年代後半、原澤道美教授、Ann J. Woolcock教授が中心になり、設立準備が進められました。第一回の国際学会は1988年、原澤道美会長の下、東京で開催され、その後参加各国の都市を巡りながら第11回国際学会が福地義之助会長のもとに京都で開催されました。先生方もご存知の通り、現在APSRは米国胸部疾患学会(ATS)、欧州呼吸器学会(ERS)とsister societyの関係にあり、毎年相互に覚書(MOU)を締結し、交流活動を活発に行っております。じつはERSはほぼ同時期に始まりました。その後ベルリンの壁の崩壊、ソ連等東欧諸国の変化、EU統合への動き等により、 2000年以降目覚しい発展で、現在学会参加者は2万人前後あり、また出版活動も盛んです。何よりもcoreとなる独、仏、英、伊、ベルギー、オランダなどの結束が強く、共通語としての英語も充分に使われるようになりました。これに対しAPSRは日本、オーストラリアが中心で運営にかかわりながら、coreと期待される中国、韓国、台湾、シンガポール等がERSのような結束に至るにはなお時間がかかると思われます。
 しかし、希望が持てる面は、最近5年間、いわゆる東南アジア諸国のタイ、インドネシア、フィリピン、マレーシアなどは経済発展が顕著です。それに伴い呼吸器の研究、医療も盛んです。さらに最近ではバングラデシュ、ベトナムなどがこれに加わりつつあります。私は東北大学時代、バングラデシュ、インドネシアから大学院生を受け入れ、彼らの優秀さを眼のあたりにしました。こうした点、今後のAPSRの発展には「21世紀はアジアの時代」として期待できる面が多く、またそれを支えるのは日本呼吸器学会学会員の先生方であります。現在も、各学術部会会長としてプログラム形成には多くの日本の先生方がご活躍中です。

 第18回アジア太平洋呼吸器学会学術講演会は、添付にありますcall for papersが示すように、 16の学術部会シンポジウム、 多数のコングレス・シンポジウムが予定され、 最近APSR学会で抄録数の増加している肺癌も多面的に取り上げます。また前日に開催されますESAP (Educational Seminar of the APSR)では主として日本の若手医師を対象にinterventionが可能になりつつある肺線維症を取り上げ、 また通常のPGコースも予定しています。さらにcongress開催中にはGINA 2013 versionの公表や、APSRとしては初めてのpatients organizationも取り上げられます。一般演題はオーラル、ポスターセッションとして4月25日より7月1日まで電子登録ができます。
 呼吸器の日常診療が近年非常に多忙であり、人手も少ない事は十分に認識しておりますが、どうか上に記しましたように、アジア地区における国際的な呼吸器研究や診療面での日本呼吸器学会の役割をご勘案いただき、振ってのご参加を切にお願い申し上げます。
 尚、日本呼吸器学会「専門医制度における専門医資格更新に関する規定」によれば、更新に必要とされる研修単位として、アジア太平洋呼吸器学会への出席は10単位、演者は5単位を取得できますことも申し添えます。

 

 

第18回アジア太平洋呼吸器学会
会長 貫和 敏博
事務局長 橋本  修
プログラム委員長 高橋 和久
 

 

 

 

 

 

会期 2013年11月11日(月曜日)~14日(木曜日) ※11日[ESAP, PG]
会場 パシフィコ横浜

 

 

NEWS FLASH, Call for papers(4.3M)

 

 


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