「呼吸器」を守る 未来を守る

入会のメリット・特典

『呼吸器の魅力』

呼吸器病学を選択すると、

  • 医師として幅広い領域の知識が身に付き、社会に貢献できます。
  • 日常臨床の主訴で多くを占める咳の患者の鑑別診断や胸部異常影の診断をはじめ、感染症、閉塞性肺疾患、腫瘍性疾患、アレルギー性・膠原病関連肺疾患、間質性肺疾患、血管性疾患など、多岐にわたる領域を学べます。

主なサービス

以下がオンラインでご覧になれます。

  • 日本呼吸器学会誌(和文誌)
  • Respiratory Investigation(英文誌)
  • Respirology(APSR[アジア太平洋呼吸器学会]機関誌)
  • 呼吸器学会用語集
  • ガイドライン
  • eラーニング

無料体験入会(2年間)

*正式な入会ではありませんので、会員歴には含まれません

INTERVIEW会員の声

  • 迎 寛長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器内科学分野

    呼吸器領域は感染症、腫瘍、びまん性肺疾患、アレルギーなど様々な領域の疾患が含まれ、医師としての診療の基本を学ぶ上で極めて重要な分野です。また、呼吸器疾患の診療や研究は日々進歩していますので、最新の知見を継続的に学ぶことが求められます。本学会にご入会いただくことで、呼吸器学会が発行する各種ガイドラインや、独自のeラーニング、学会誌など、質の高い呼吸器診療を実践するための最新情報に容易にアクセスすることが可能になります。
    さらに、学術講演会や各地方会への参加、学会員同士のネットワークを通じて、世代や専門分野を超えた交流が生まれ、共同研究や情報交換の機会が広がることも大きな魅力です。
    このように、呼吸器学会は呼吸器領域に関わるすべての医療従事者にとって、重要な役割を果たしています。ぜひ、呼吸器疾患に興味をもって頂き、本学会に入会いただければ幸いです。

  • 岩永 賢司大阪府済生会富田林病院 呼吸器内科

    日常臨床では、咳嗽、喀痰、血痰・喀血、呼吸困難、胸痛、日中の眠気、健診で胸部異常影を指摘された、などを訴えて医療機関を受診する患者は多く、呼吸器専門医の出番になります。感染症、アレルギー・免疫、がん、COPD、間質性肺炎、肺循環、睡眠時無呼吸、その他諸々多岐にわたる領域の知識を得るとともに、気管支鏡検査、胸腔鏡検査、胸腔ドレナージ術、呼吸管理を含めた全身管理など、重要な臨床的技能も習得できますので、呼吸器専門医は世間と医療機関から大変重宝される存在です。是非、日本呼吸器学会に入会して、呼吸器領域の基本から最新までを学んでみませんか。お待ちしております。

  • 松永 和人山口大学大学院医学系研究科 呼吸器・感染症内科学講座

    将来のライフイベントを見通すことが難しい状況で、働き方改革や価値観の多様化が進む中での進路選択に迷われる医師も少なくないでしょう。医師としての人生を歩んでいく上で、呼吸器学会は柔軟に進路が選べる魅力ある分野への入り口であることをご紹介します。現在の専門医制度には、研修時期の自由度が高く、専門領域を深く学ぶことができる「連動研修を行わないサブスペシャリティ領域」があります。その中でも、呼吸器分野との関連が深い感染症学会、アレルギー学会、臨床腫瘍学会などは専門性が高く、若い頃に呼吸器内科専門医を取得された医師が多く活躍しています。呼吸器内科の専門性を究めるのもよし、第2、第3の選択もあり得るということです。将来の自分の成長や環境を見通すことは難しいですが、進路の選択に自由度と時間的な余裕が生まれることで地に足を着けた働き方が可能となり、仕事とプライベートの両方が充実することに繋がるでしょう。呼吸器内科は、仕事(ワーク)を生活(ライフ)の一部として統合する考え方であるワーク・ライフ・インテグレーションに適した分野といえます。本学会に入会し、多様な呼吸器疾患の魅力を学びながら、医師の人生に幅広い選択肢があるしなやかさと高い社会的ニーズを併せ持つ分野であることを実感していただければと思います。

  • 高田 俊範新潟大学医歯学総合病院 魚沼地域医療教育センター

    呼吸器領域には、感染性疾患、慢性閉塞性肺疾患、アレルギー性肺疾患、びまん性肺疾患、さらに肺がんなど、多くの疾患が含まれます。鑑別すべき疾患が多いため、正しい診断にたどり着くのに時間がかかることも稀ではありません。さらに、呼吸器疾患は全身諸臓器に影響を及ぼします。逆に、心腎疾患や膠原病などでも胸部レントゲン・CTに異常影がみられます。つまり、胸部画像は全身の病態を映す鏡なのです。臨床経過や検査所見と合わせて、胸部レントゲンやCTにみられる異常影(ときには、画像所見に異常のないことが診断のヒントになることもあります)をみながら正しい診断にたどり着くプロセスこそが、呼吸器診療の醍醐味と言えるかもしれません。

  • 青野 ひろみ東京警察病院 呼吸器科

    卒後5年目の頃、外傷性頚髄損傷患者の人工呼吸管理を担当し離脱で難航したことがありました。周囲に相談できる専門家もおらず、参加した呼吸機能講習会で講師の先生に質問したところ 呼吸生理、換気メカニクスを軸に丁寧な解説と助言をいただき、とても嬉しかったと記憶しています。腫瘍部会所属ですが、いまでも人工呼吸管理も好きです。
    クリニカルクエスチョンに有用なガイドラインや指針だけでなく、学会には先生方からのアクセスを心待ちにしている各分野のエキスパートがたくさん在籍しています。
    呼吸診療の基礎を身につけながら、ゆっくり自分の専門性を育てられるのがこの学会です。一緒に学んでいきませんか。

  • 松元 信弘独立行政法人国立病院機構宮崎東病院 呼吸器内科

    呼吸器疾患の主な症状である咳嗽や息切れは、病院を受診する患者さん方の訴えの中でも最も多い症状であり、非常に多くの鑑別疾患を含みます。感染、がん、アレルギーなど多彩な疾患を相手にする呼吸器内科領域で診療することは、医師にとって基礎的で重要な技量・考え方を自然と身につけることができる魅力多い分野だと思います。
    日本呼吸器学会は医学生〜研修医〜専攻医へ向けて、学習やスキルアップ、キャリア形成の助けとなる多くのコンテンツを揃えています。また、診療のみならず、さらに上を目指したい若手医師の皆さんにも多くのチャンスがありますので、日本呼吸器学会への入会をお勧めします。

  • 牧田 比呂仁牧田病院 内科・呼吸器内科

    日本呼吸器学会に入会することには、臨床医と研究者の双方に大きなメリットがあります。臨床医にとっては、新たな知見を取り入れて日常診療に生かし、最新の呼吸器医療を提供するための貴重な機会となります。一方、研究者にとっては、より良い診断・治療法の開発につながる知見を創出するための刺激を受ける場となります。
    学会は、最新の研究動向に触れる重要な機会です。同じ分野で活躍する多くの専門家とディスカッションすることで、日々の臨床で抱える疑問を解決し、呼吸器に関する知識を深められます。また、新たな視点から物事を捉えるきっかけにもなります。
    私自身も、学会を通じて呼吸器分野の最先端で研究されている国内外の先生方と知り合い、多くのネットワークを構築することができました。これらの経験は、私のキャリアアップにとって絶好の機会となりました。

  • 泉川 公一長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床感染症学分野

    呼吸器学会の魅力
    呼吸器科で扱う疾患は多岐にわたります。たとえば、肺炎をはじめとした呼吸器感染症では、ウイルス、寄生虫、細菌、真菌といった多種多様な原因微生物による感染症を診ることになります。上気道から下気道まで、人の免疫と、そして、病原微生物とのインターラクションを想像しながら、診断、治療を行っていくプロセスは、大変、魅力的です。呼吸器学会では、基礎から臨床まで、研究、教育に従事しているプロフェッショナルが一同に介し、様々な情報交換やコラボレーションをしています。もちろん、感染症だけではなく、多くの疾患も扱っています。是非、この学会に参画いただき、呼吸器疾患の征圧を目指しましょう!

  • 清水 泰生獨協医科大学 呼吸器・アレルギー内科

    呼吸器疾患は多様です。日本呼吸器学会はそれらの多様な疾患に対し呼吸器診療のための重要な知見を発信し診療指針の作成も行っています。本学会に入会することで呼吸器疾患全般を網羅した日常診療に役立つ情報や専門的知識を学会サイトから得ることができます。呼吸器科医を目指す方はもちろん呼吸器診療についての情報を必要とされている方は是非ご入会を検討していただき呼吸器診療の向上を一緒に考えていきましょう。

  • 菊地 英毅医療法人社団弘誓会 菊地内科・呼吸器科

    肺癌、肺炎、COPDなどの呼吸器疾患は、本邦の主要な死因であり、今後も増加が見込まれています。COVID-19をはじめ、マイコプラズマ肺炎や百日咳など、報道で注目される感染症にも呼吸器科医の関与は不可欠です。外来患者の約12%が呼吸器疾患である一方、呼吸器内科を標榜する診療所は全体の7.2%にとどまっており(令和5年厚労省統計)、専門医数(令和6年)でも、呼吸器専門医は7,831名と、消化器病(23,899名)、循環器(17,260名)に比べ著しく少なく、診療所に勤務する呼吸器内科専門医に至っては診療所勤務医全体のわずか1.5%です。
    呼吸器領域は今、強く求められている将来性ある分野です。腫瘍、炎症性疾患、アレルギー、感染症、肺循環、気管支鏡、人工呼吸管理、その他多彩な領域があり、きっとあなたの興味を引く分野があります。ぜひ、呼吸器専門医を志して当学会に入ってみませんか。

  • 出雲 雄大日本赤十字社医療センター 呼吸器内科

    呼吸器診療の魅力は、ありふれた疾患から専門的な治療まで、非常に幅広い領域をカバーしている点にあります。特に近年、気管支鏡を用いた診断技術や肺癌の薬物療法の進歩は目覚ましく、これらは大学病院や専門施設が中心となって進められています。しかし、こうした最先端の知識は、将来的に地域クリニックでの診療においても極めて重要になります。例えば、患者さんへの適切な情報提供、専門医への紹介のタイミング、治療後のフォローアップなど、クリニックの先生方が担う役割はますます大きくなるでしょう。本学会に所属することで、常に最新の治療動向や診断技術に触れ、将来の診療に備えることができます。専門施設とクリニック、双方の医療の質を高める上で、本学会は必ず皆様の力になります。ぜひご入会いただき、共に学び、呼吸器医療の未来を創っていきましょう。

  • 岩本 博志広島大学大学院医系科学研究科 分子内科学

    呼吸器内科は、感染症からアレルギー、腫瘍、間質性肺疾患、呼吸不全まで多様な疾患を扱い、内科全般にわたる幅広い知識と診療技術が求められる領域です。急性期医療から慢性期・在宅医療まで関与できる点も魅力の一つであり、画像診断や呼吸管理など多彩な検査・治療手技を経験できます。日本呼吸器学会に入会することで、最新の診療ガイドラインやエビデンスに基づく知識を体系的に学べるほか、学会や講習会を通じて専門性を高めることが可能です。呼吸器疾患に関心をお持ちの研修医の皆さんは、まずは体験入会を通じて学会活動に触れてみてはいかがでしょうか。呼吸器学会への入会を、ぜひご検討ください。

  • 進藤 有一郎名古屋大学大学院医学系研究科 呼吸器内科

    呼吸器内科は、癌、感染症、アレルギー、膠原病、集中治療領域など幅が広くて内科の中でも総合的な知識や経験が必要となります。分野が多く、また使用する薬剤も抗悪性腫瘍薬、抗微生物薬、ステロイド薬などの免疫抑制治療薬などと多岐にわたるため勉強は大変かもしれません。しかし、その分、得るものは大きく、患者さんへの治療選択肢も多く持つことができ、医師としての視野も広がります。
    呼吸器学会にはそれぞれの領域に素晴らしい先生方がたくさんいます。この先生方との出会いは皆さんにとって貴重な財産になると思います。また専門分野を何にしようか迷っている先生方にとっても呼吸器の道に進んだ後に、感染症や癌などの専門分野に進むことができるのは大きなメリットの一つです。ゆるい気持ちでも全く問題ないので、ぜひ入会をご検討ください。

  • 小宮 幸作大分大学 医学部 呼吸器・感染症内科学講座

    呼吸器学会にご関心をお持ちなのは、呼吸器領域を専門またはサブスペシャリティとして志向されているからかと存じます。専門医取得を目指す方にとって、早期入会は学会やウェブサイトを通じて効率的に知識を得る手段となります。また、専門医取得を予定されていない場合でも、会員限定のガイドラインなどにアクセスできる点は大きな利点です。学会誌や教育セミナーなども充実しており、日々の診療や学習の質を高める助けとなります。さらに、学会を通じて人的ネットワークが広がることも重要です。私自身も専攻医の時期に入会し、情報面・人的交流の両面で多くの恩恵を受けました。ぜひ早めのご入会をご検討ください。

  • 津端 由佳里岐阜大学大学院医学系研究科 呼吸器内科学

    呼吸器学会に入会すると、呼吸器疾患に関する最新のガイドラインや研究動向、そして今まさに議論されているCQ(クリニカルクエスチョン)について、いち早く知ることができます。
    また、これからの診療体制をどう築いていくかという議論にも参加できるチャンスがあり、専門を決めかねている方にも学びと刺激の多い環境です。
    さらに、全国で呼吸器診療に関わる仲間とつながれることも大きな魅力。診療やキャリアのヒントがきっと見つかるはずです。まずは興味を持った今、この世界にふれてみませんか?

STEP GUIDE入会案内

申 請

体験入会申込みフォーム」よりお申込みください。

登 録

申請受付メールが届きます。

支払い(入会金+年会費)

入会金・年会費(15,000円)をお振込みください。

承 認

入金確認後、ご登録のメールアドレスに入会通知メールが届きます。

会費と会員種別

会員区分(正会員)

入会金 2,000円
年会費 13,000円

支払い方法

本学会口座(入会金・年会費)

郵便振替 00150-7-315900 日本呼吸器学会
銀行振込 ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
当座0315900 ニホンコキュウキガッカイ

※お振込みの際、新規入会は電話番号を打電ください。
※お振込みから着金確認まで3営業日程度お時間を頂戴しております。

EPISODE呼吸器あるある

呼吸器内科に入ってよくぶつかる「壁」とQ&A候補

診断の難しさ

呼吸器疾患は咳・息切れ・発熱などの症状が各疾患で似ており、感染症・腫瘍・間質性肺疾患などの鑑別が難しい。

Q1.肺炎と間質性肺炎、どうやって見分けるの?胸部画像の読影に自信がないけど大丈夫?
A.

最初は誰でも迷います。でもカンファレンスや上級医のレビューで必ず学べる環境があります。時間をかけて一緒に見ていくうちに、自然と「自分の目」が育っていきます。

急変対応の多さ

呼吸不全や喘息発作など救急・集中治療に関わることが多い。

Q2.人工呼吸器やNPPVの管理を自分ができるのか不安。
A.

不安に思うのは当然です。でも最初は必ずチームで動きますし、経験を重ねるごとに自信がつきます。呼吸器内科のダイナミックさを感じられる瞬間でもあり、大きなやりがいにつながります。

慢性疾患への対応

COPDや間質性肺炎、肺がんなど長期にわたる疾患が多い。

Q3.患者さんとの関係が長期にわたることがプレッシャー。
A.

長く診ていくからこそ、信頼関係が深まります。一人で背負うのではなく、多職種チームで関わるので安心してください。

予後に関する難しさ

肺がんや進行性間質性肺炎など、予後が厳しい病気を診ることも多い。

Q4.悪い知らせを伝えるのがつらい。
A.

確かにつらい場面もあります。でも緩和ケアやチームの支援が必ずありますし、先輩たちの姿から「伝え方」を学んでいけます。患者さんやご家族に寄り添う経験は、医師としての大きな財産になります。

領域の幅広さ

感染症、腫瘍、アレルギー、膠原病、集中治療など守備範囲が広い。

Q5.全部学ばないといけないの?
A.

幅広い分野に触れられるのは呼吸器内科の魅力です。興味を持った分野を専門的に深めることもできますし、「広さの中から自分の道を選べる」のが強みです。

当直・勤務の大変さ

夜間の救急対応(呼吸不全や喀血など)が多め。

Q6.体力的にきつくない?
A.

確かに忙しい時もあります。でもチームで助け合える環境があり、働き方改革も進んでいます。困難を乗り越えた時の達成感は大きなモチベーションになります。

呼吸器内科に入局してよくある手技的なQ&A

気管支鏡

Q7.気管支鏡検査って最初から自分でできるの?
A.

いきなり一人で行うことはありません。最初は助手として関わり、器具の扱い方や麻酔のかけ方を学んでいきます。少しずつ経験を積むうちに「できた!」という自信につながります。

胸腔穿刺(胸水ドレナージ)

Q8.胸水を抜く手技は怖いけど大丈夫?
A.

誰でも最初は緊張します。でも必ず指導医が横についていますし、超音波で確認してから行うので安全です。落ち着いて手順通りにやれば大丈夫です。

胸腔ドレーン挿入

Q9.気胸や胸水でドレーンを入れるのは難しそう。
A.

模型やシミュレーションで繰り返し練習できる環境があります。最初は上級医が隣でサポートしてくれるので安心です。回数を重ねるごとに「手技が自分のもの」になっていきます。

人工呼吸器管理

Q10.人工呼吸器の設定や調整は内科医でもできる?
A.

もちろんです。最初は集中治療科や先輩と一緒に設定を確認しながら学びます。仕組みがわかってくると、患者さんの回復に直結する感覚を味わえます。

NPPV(非侵襲的陽圧換気)

Q11.マスクをつけての呼吸補助はどう判断するの?
A.

導入のタイミングや設定は、実際に経験を重ねて学んでいきます。患者さんが呼吸を楽にしていく姿を間近で見られるので、とてもやりがいを感じられる場面です。

肺生検(経気管支肺生検・クライオ生検など)

Q12.生検って危なくない?
A.

確かにリスクはあります。でも必ず指導医の監督下で行い、合併症への対応も含めて一緒に学んでいきます。少しずつ経験することで、正確な診断につながる喜びを感じられます。

呼吸器内科に入局してよくあるその他のQ&A

キャリア・将来像

Q13.呼吸器内科に入ったら、将来どんな進路がありますか?
A.

臨床医として幅広く診療する道に加え、呼吸器内視鏡、肺がん治療、間質性肺疾患、感染症、アレルギーなど専門性を深めることもできます。研究や留学の機会も多く、学会活動を通じて国内外の仲間とつながれる環境があります。また、幅広い分野を学べるので内科で開業する場合には強みにもなります。

研究や学会活動

Q14.研究や学会発表は必ずやらなければいけませんか?
A.

必ずしも全員が研究者になる必要はありませんが、発表や論文はキャリアの選択肢を広げてくれます。指導医やチームが一緒にサポートしてくれるので、初めてでも安心です。

ワークライフバランス

Q15.忙しそうだけど家庭やプライベートと両立できますか?
A.

確かに忙しい時期はありますが、働き方改革も進んでおり、休暇をしっかり取れる体制が整いつつあります。子育てや家庭と両立している先輩も多く、相談できる環境があります。

チーム医療

Q16.呼吸器内科医は一人で全部背負うイメージがあります。
A.

実際は、看護師・リハビリ・薬剤師・栄養士など多職種と一緒に患者さんを支えます。一人で抱え込むのではなく、チームの一員として役割を果たすことが大切です。

専門医資格

Q17.専門医資格はどうやって取るのですか?
A.

呼吸器内科専門医、内科専門医など体系的な研修プログラムが整っています。先輩や学会のサポートもあるので、計画的に受験できます。

留学・国際交流

Q18.海外留学や国際学会に行くチャンスはありますか?
A.

呼吸器分野は国際的にも研究が盛んです。大学や学会を通じて留学の機会もあり、実際に海外で経験を積んだ先生方が多くいます。

お問合せ

一般社団法人 日本呼吸器学会

〒113-0033
東京都文京区本郷3丁目28番8号 日内会館7階

TEL:03-5805-3553  FAX:03-5805-3554