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Last Update:2013年7月10日

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咳嗽に関するガイドライン第2版

咳嗽に関するガイドライン第2版

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 咳嗽に関するガイドライン第2版(3.2MB)

巻頭フローチャート1 成人の感染性咳嗽の診断
巻頭フローチャート2 成人の遷延性慢性咳嗽の診断
巻頭フローチャート3 小児の慢性咳嗽の代表的疾患と診断

目次

推奨グレード、文献のエビデンスレベルに関する記載

第I章 緒言
第II章 咳嗽の発生機序
CQ1 なぜ咳嗽が発生するのか
CQ2 生理的咳嗽反応(反射)の経路は
CQ3 病的咳嗽反応(反射)の経路は
第III章 咳嗽の分類と原因疾患
CQ1 咳嗽は臨床的にどのように分類するか
CQ2 成人慢性咳嗽の頻度の高い原因疾患は何か
第IV章 咳嗽診療の原則
CQ1 咳嗽患者に対する初期診療のポイントは
CQ2 胸部X線写真の異常や喘鳴を認めない患者での原因診断の進め方は
CQ3 診断のメド(治療前診断)がついたら次はどうするか
CQ4 治療前診断に基づく治療が無効、あるいは部分的にのみ有効ならどうするか
CQ5 別の治療前診断に基づき特異的治療を行っても咳が改善しない場合は
第V章 咳嗽治療の原則
CQ1 咳嗽治療の構成は
CQ2 慢性咳嗽に診断的治療は有用か
CQ3 咳喘息の咳嗽には維持療法が必要か
第VI章 咳嗽治療薬
CQ1 咳嗽治療薬の現状と基本事項は
CQ2 乾性咳嗽に対する非特異的治療薬は
CQ3 湿性咳嗽に対する非特異的治療薬は
第VII章 主要な原因疾患
A.感染性咳嗽
1.感染性咳嗽の総論的事項
a.感染性咳嗽の定義
CQ1 感染性咳嗽はどのような病態か
CQ2 咳嗽の持続は原因となった微生物の気道での存在を意味するか
CQ3 気道感染症はどのように分類するか
CQ4 感染性咳嗽の持続期間はどのくらいか
b.感染性咳嗽の疫学
CQ1 感染性咳嗽患者はどのくらい受診しているか
c.感染性咳嗽の診断
CQ1 急性気管支炎としての感染性咳嗽の病態分類はどのように行うか
CQ2 咳嗽の原因が感染症であると診断するのはどのような場合か
d.感染性咳嗽の検査
CQ1 咳嗽の原因検索のために必須の検査は何か
CQ2 原因微生物の検査が必要な場合は
CQ3 咳嗽で肺炎を疑うのはどのような場合か
e.感染性咳嗽の特異的治療
CQ1 咳嗽に対して抗菌薬が適応となるのはどのような場合か
CQ2 感染性咳嗽にどのような抗菌薬を選択するか
CQ3 マクロライド耐性マイコプラズマに選択する抗菌薬は何か
CQ4 治療中の隔離は必要か
f.非感染性咳嗽の鑑別
CQ1 感染性咳嗽と診断したが、持続が8週間を超えた場合どうするか
2.マイコプラズマ
CQ1 マイコプラズマによる咳嗽の病態は
CQ2 マイコプラズマによる咳嗽を疑う臨床像は
CQ3 血液検査でマイコプラズマによる咳嗽が診断できるか
CQ4 どのような薬がマイコプラズマによる咳嗽に有効か
CQ5 マイコプラズマによる咳嗽は再発するか
3.百日咳
CQ1 成人の百日咳は最近増えているか
CQ2 百日咳を疑う咳とは
CQ3 日常診療での百日咳の診断はどうすればいいか
CQ4 どのような抗菌薬が百日咳に有効か
CQ5 有効な抗菌薬で百日咳の咳は改善するか
4.結核
CQ1 結核の診断はどのように行うか
5.その他(麻疹、水痘)
CQ1 麻疹・水痘感染による咳嗽の病態・臨床像は
CQ2 麻疹・水痘感染による咳嗽の診断・治療は
B.副鼻腔気管支症候群(SBS)
CQ1 SBSの定義と病態は
CQ2 慢性咳嗽におけるSBSの頻度は高いのか
CQ3 SBSの診断に何が参考となるか
CQ4 SBSに対する第1選択薬として何を選ぶか
CQ5 SBSに対する治療の有効性の判断は
CQ6 SBSの併用薬は
C.咳喘息
CQ1 咳喘息とはどのような疾患か
CQ2 咳喘息の臨床像の特徴は
CQ3 咳喘息の病態は
CQ4 咳喘息の確定診断はどのように行うか
CQ5 咳喘息の治療の原則は
D.アトピー咳嗽
CQ1 アトピー咳嗽の病態は
CQ2 アトピー咳嗽の臨床像は
CQ3 アトピー咳嗽の診断法は
CQ4 アトピー咳嗽の治療法は
CQ5 アトピー咳嗽の予後は
E.胃食道逆流症(GERD)
CQ1 GERDとは何か
CQ2 GERDに伴う慢性咳嗽は増加しているか
CQ3 GERDによる咳の発生機序は
CQ4 GERDによる咳の特徴は
CQ5 GERDによる咳の診断は
CQ6 GERDに伴う慢性咳嗽の治療は
F.感染後咳嗽
CQ1 感染後咳嗽の定義は
CQ2 感染後咳嗽の治療法は
G.慢性気管支炎
CQ1 慢性気管支炎の原因は
CQ2 慢性気管支炎の定義は
CQ3 慢性気管支炎の診断と治療は
CQ4 慢性気管支炎の急性増悪期と慢性安定期における抗菌薬の有用性は
H.耳鼻科疾患(含異物)
CQ1 喉頭アレルギーの治療効果のエビデンスは
CQ2 通年性アレルギー性鼻炎の後鼻漏による咳に対する治療効果は
CQ3 後鼻漏による咳の現状は
CQ4 気管支異物は慢性咳嗽の原因となるか
I.小児科疾患(含心因性)
1.小児の急性咳嗽
a.原因疾患
1)小児急性咳嗽の代表的な疾患
CQ1 小児急性咳嗽の原因疾患として多いのは
CQ2 小児急性咳嗽の鑑別すべき原因疾患は
CQ3 小児急性咳嗽の重篤な原因疾患の存在を疑う咳嗽の特徴は
2)クループ
CQ1 クループとはどのような症状か
CQ2 クループの早期に有効な治療法は
CQ3 クループにステロイドの効果はあるか
3)気道異物
CQ1 どのような場合に気道異物を疑うか
CQ2 気道異物の診断に有用な検査法は
b.診断の注意点
CQ1 小児は年齢により頻度の多い疾患は異なるか
CQ2 小児の気道感染では年齢により微生物に違いはあるか
c.治療
1)ヒスタミン受容体拮抗薬、β2刺激薬
CQ1 小児の急性咳嗽にヒスタミン受容体拮抗薬は有効か
CQ2 小児の急性咳嗽に気管支拡張薬は有効か
2)抗菌薬
CQ1 小児の急性咳嗽に抗菌薬は必要か
CQ2 小児の急性咳嗽にどのような抗菌薬を選択するか
CQ3 小児の肺炎にどのような抗菌薬を選択するか
2.小児の遷延性および慢性咳嗽
a.原因疾患
1)小児慢性咳嗽の代表的な原因疾患
CQ1 小児の慢性咳嗽の定義は成人と同様か
CQ2 小児の慢性咳嗽の原因として頻度の高いものは成人と同様か
CQ3 発育期により小児の慢性咳嗽の原因疾患は異なるか72
2)後鼻漏症候群
CQ1 乳幼児の後鼻漏の主要な原因疾患は
CQ2 幼児期後半以降の後鼻漏の主要な原因疾患は
3)感染後の長引く咳嗽
CQ1 小児の感染後の咳嗽は一般にどのくらいの期間続くか
CQ2 小児の感染後の遷延性咳嗽の原因として多い微生物は
4)気管支喘息
CQ1 小児の気管支喘息発作に伴う咳嗽の治療は
CQ2 小児気管支喘息の咳嗽の原因となる合併症は
CQ3 小児気管支喘息を疑い、診断的治療を行う際に注意すべきことは
CQ4 成人では咳喘息の頻度が高いが、小児での頻度は
5)心因性咳嗽
CQ1 小児の心因性咳嗽はどのような場合に疑うか
CQ2 小児の心因性咳嗽診断に際しての注意点は
CQ3 小児の心因性咳嗽に対する日常診療での基本的な対処法は
b.診断へのアプローチ
CQ1 小児の慢性咳嗽診断の基本は
CQ2 小児の慢性咳嗽診断の進め方は
c.非特異的咳嗽と診断的治療
CQ1 小児の非特異的咳嗽の原因は
CQ2 小児の非特異的咳嗽の自然経過の特徴は
CQ3 小児の非特異的咳嗽に対する診断的治療として推奨される方法は
J.その他
1.高齢者における咳嗽
CQ1 高齢者における咳嗽の特徴は
CQ2 咳嗽反射の低下した高齢者に対する対処法は
2.薬剤による咳嗽
CQ1 咳嗽を誘発する代表的な薬剤は
CQ2 薬剤による咳嗽の発生機序と対処法は
3.職業性・環境因子による咳嗽
CQ1 職業性・環境因子による咳嗽の定義は
CQ2 職業性・環境因子による咳嗽にはどのようなものがあるか
CQ3 Reactive airway dysfunction syndrome(RADS)の病態は
CQ4 職業性・環境因子による咳嗽の治療は
第VIII章 専門施設で行われる検査の紹介
A.気道可逆性・過敏性検査、咳受容体感受性検査、気管支平滑筋収縮誘発咳嗽反応検査
CQ1 慢性咳嗽の診断に気道可逆性検査と気道過敏性検査は有用か
CQ2 慢性咳嗽の診断に咳受容体感受性検査は有用か
CQ3 慢性咳嗽の診断に気管支平滑筋収縮誘発咳嗽反応検査は有用か
B.呼吸抵抗測定
CQ1 呼吸抵抗とその測定方法は
CQ2 インパルスオシロメトリーの慢性咳嗽診断での位置づけは
C.気道炎症の評価
CQ1 気道炎症の評価方法は
CQ2 慢性咳嗽の診療に有用な気道炎症の評価方法は
D.画像診断
CQ1 咳嗽に胸部CTの撮影は必要か
CQ2 副鼻腔CTは咳の診断に有用か
E.24時間pHモニタリング検査
CQ1 24時間pHモニタリング検査の咳嗽診療での位置づけは
F.内視鏡(気管支、喉頭)
CQ1 気管支鏡検査の咳嗽診療での位置づけは
CQ2 咳の診療に喉頭を含む上気道ファイバースコピーは有益か
G.咳嗽の評価法
CQ1 咳嗽の評価法は
CQ2 咳嗽に特異的なQOL質問票にはどのようなものがあるか

索引

咳嗽に関するガイドライン(第2版)記載内容の補足

 「第IV章 主要な原因疾患 3.百日咳」の中で、34ページ右下に、百日咳抗体のペア血清の陽性基準は4倍以上とあるのに対して、35ページの表VII-10中では、ペア血清で2倍以上の上昇を陽性と判断するという記載があり、一見矛盾している。現在、EIA法での百日咳抗体のペア血清での有意上昇の基準は国際的に確立されていない。34ページの記載は、文献6の著者等が使っている基準がそのまま記載されている。これに対して日本国内ではEIAの精度管理が確立されており、2倍以上の変動は有意と考えられるため、このような記載になっている。

作成委員会

咳嗽に関するガイドライン第2版 作成委員会

委員長

河野  茂 長崎大学病院

委員(五十音順)

岡田 賢司 独立行政法人国立病院機構 福岡病院
門田 淳一 大分大学医学部 総合内科学 第二講座
塩谷 隆信 秋田大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 理学療法学講座
田中 裕士 NPO 法人札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター/医大前南4条内科
徳山 研一 埼玉医科大学病院 小児科/ 埼玉医科大学アレルギーセンター
朝野 和典 大阪大学医学部附属病院 感染制御部
内藤 健晴 藤田保健衛生大学医学部 耳鼻咽喉科学教室
新実 彰男 名古屋市立大学大学院 医学研究科 腫瘍・免疫内科学
西  耕一 石川県立中央病院 呼吸器内科
藤村 政樹 独立行政法人国立病院機構 七尾病院
松瀬 厚人(事務局) 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 呼吸器病態制御学分野(第二内科)

発行者

日本呼吸器学会 代表 西村 正治

制作

株式会社メディカルレビュー社


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